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【完全版】東南アジア版 越境EC白書
2026.01.18
東南アジアの越境EC市場は年々拡大を続けており、世界の他の地域を凌ぐ発展を見せています。
この急成長の背景には、デジタル化の進展、安定した収入を持つ中間層の拡大、インターネット普及率の上昇など、複数の要因が絡み合っています。
このような成長市場に参入するためには、各国の市場特性や規制、消費者動向など、
様々な要素を理解することが重要です。
弊社において、東南アジアにおける越境EC事業の実態を多角的に調査し、
マーケットの現状や越境ECの可能性をまとめました。
本書が、越境ECを検討する方の手助けになれば幸いです。

当社が実施した「東南アジアへの越境ECに関する意識調査」より、
企業の東南アジア市場への関心とその理由を詳細に分析しました。

調査では、東南アジアへの越境ECを検討するきっかけについて、
「今後成長が期待できるマーケット」という回答が62.1%と圧倒的多数を占めました。
続いて、「円安で利益を生みやすい時勢」(33.9%)、「東南アジアでの日本製品の人気」(33.5%)が上位に挙がっています。
ここで注目したいのは、「国内マーケットの限界」を感じている企業も33.3%に達しており、新たな成長機会を求める動きが見えます。
これらの結果から、多くの日本企業が東南アジア市場の将来性に大きな期待を寄せていることが分かります。
市場の成長ポテンシャル、円安のメリット、日本製品への高需要が、
越境EC参入の主要な推進力となっていると言えるでしょう。

東南アジアにおける越境ECの出店予定国では、ベトナムが41.0%と最も高い支持を得ています。
次いで、シンガポール(38.1%)、タイ(35.8%)、マレーシア(31.8%)、インドネシア(29.0%)、フィリピン(24.6%)という結果となりました。
この結果から、ベトナム・シンガポール・タイの3カ国が特に注目を集めていることが分かります。

企業が最も重視するのは、「経済成長率の大きさ」(43.8%)でした。
これに、「EC市場規模の大きさ」(36.0%)、「ECサイトの利用率の高さ」(34.3%)が続きます。
この結果から、経済成長率やEC市場規模、ECの普及率が重要な判断基準であることが明らかになりました。

一方、企業が事業展開を避けたいと考える国の特徴としては、「決済システムが整備されていない」(36.0%)という回答が最も多く挙がりました。
次いで、「EC利用率の低さ」(26.1%)、「他国と比べて低い経済成長率」(23.6%)と続いています。
この結果から、決済システムの整備状況、EC利用率、経済成長率が、出店国選定において重要な要素であることが浮き彫りとなりました。
企業が成功を収めるためには、各国の市場特性を十分に理解し、適切な戦略を立てることが重要です。
特に、現地の商習慣や文化に合わせた対応、スマートフォンに最適化したサービス設計、多様な決済オプションの提供、現地パートナーとの協力などが、大きな成功要因となるでしょう。

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この記事を書いた人
ノンノ
株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。
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